「eスポーツの”e”って何?」
「いつから始まったの?」
「オリンピックの種目になるって聞いたけど、本当?」
最近よく耳にする「eスポーツ」。
詳しく知りたいあなたのために、
概要・歴史・五輪種目についてまとめました。
たったの5分で、eスポーツを今まで以上に理解できますよ。
eスポーツとは?ゲームの戦い!
eスポーツの正式名称は、「エレクトロニック・スポーツ」(electronic sports)です。
「エレクトロニック」つまり、「電子機器を使った」スポーツという意味です。
コンピューターゲームやビデオゲームで複数人で対戦することを指します。
画面上で行うゲームであっても、
サッカーと同じように、反射神経やチームワークなどが求められます。
鍛えられた選手やチームでないと勝ち残れない、れっきとした競技なんです。
ジャンルは幅広く、
格闘系・シューティング系(FPS)・カードゲーム系(TCG)などがあります。
ここ数年で人気が爆発し、競技人口は1億人以上とも。
eスポーツは「ただのゲーム」では無いんですね。
eスポーツの歴史!起源は日本?
eスポーツの始まりは1974年と言われています。
日本で、「セガTVゲーム機全国コンテスト」が開催されたのです。
全国のプレイヤーがゲームセンターで戦い抜き、決勝戦は東京で行われました。
格闘ゲームがブームになったり、インターネットが普及したり、
時代の流れによって対戦プレイの人気が高まります。
1997年には、アメリカが大会優勝者に賞金を出すようになりました。
「サイバーアスリート・プロフェッショナル・リーグ」という大会で、
ゲームをプレイしてお金を得る人=プロゲーマーが注目され始めます。
2000年には、韓国がプロゲーマー登録制度を始めました。
スポンサーがつくようになります。
中国ではeスポーツを正式体育種目に指定するなど、
世界的に「ゲームは競技」として認められます。
2010年、梅原大吾さんが日本人初のプロ格闘ゲーマーとなりました。
日本でもメディアに取り上げられるようになり、さらに認知度が高まりました。
ついには、eスポーツがオリンピックの種目になる可能性が出てきたのです。
eスポーツがオリンピック種目に?
「eスポーツが、オリンピックに含まれるかもしれない!」
陸上やレスリングと同様に、金メダルが用意されるのでしょうか。
少し不思議ですよね。
すでに2022年に開かれるアジアオリンピックでは、メダル種目として予定されています。
しかしながら、ゲームの種類・中毒性や暴力表現など、問題はあります。
課題が解決されたときには、
オリンピック・パラリンピックの正式競技にもなり得ます。
これまで以上にeスポーツが盛り上がっていくことでしょう。
まとめ
いま話題の「eスポーツ」について、概要を解説しました。
以下の3つのポイントを押さえておきましょう。
eスポーツとは?ゲームの戦い!
eスポーツの歴史!起源は日本?
eスポーツがオリンピック種目に?
eスポーツは、
体を動かすスポーツと同様、画面上で熱い戦いが繰り広げられています。
これからも注目されること間違いなしですよ!